理念と政策

佐々木ゆきの想い。
理念と政策をご紹介します。

理 念

CHANCE for ALL チャンスを平等に

私が政治家を目指すきっかけは、公衆衛生分野で注目されている「健康格差」でした。
健康格差を突き詰めていくと、健康格差は経済格差によって生まれています。
そして、経済格差はチャンスの格差によって生まれています。
そこで、「社会システムを変え、チャンスの格差を解消し、経済格差、健康格差を少しでも減らしていこう!」と考え、政治家を志しました。

私のポリシーは「チャンスを平等に!」です。
「どんな家庭に生まれても、1度や2度失敗しても、みんなにチャンスがある社会にしたい」との想いから「チャンスを平等に!」をキャッチフレーズにしました。

政 策

渋谷を良くする7つの主張
CHANCE for ALL チャンスを平等に

教育の平等

義務教育の現場改革で、学びのチャンスの平等を!

義務教育の現場改革を行い、子どもの学びのチャンスを平等にします。
現在、公立小学校の4割、中学校の7割の子どもが塾に通っています。塾に通わないと勉強ができない状況では、格差は広がってしまいます。 本来、学校の勉強の補講や公立高校の受験対策ももっと学校でできるはずです。実際、公立学校でもそれらをやっている学校はあります。しかし、多くの学校では先生の時間に余裕がないため、実現できていません。
そこで、これまで担任の先生が1人で行っていた業務のうち、事務作業や学校常時の企画・運営等、保護者との生活相談を「サポートスタッフ」の方に分担する制度にします。「学習担任」は、授業や必要な子どもへの補講、受験対策を行い、子どもの学力向上に力を注ぎます。
これの実現により、子ども、保護者、先生にメリットがあり、一石三鳥です。

【メリット】
●子ども:学校で補講や受験対策がある安心感
●保護者:補助学習費用の軽減、学校とじっくり話し合える関係性
●先生:働き方改革、能力の最大限の活用

【予算】
年間運用費:5億円/年。
3クラスに1人の生活担任を配置すると仮定して、100名の雇用。
500万円/年×100名=5億円。

義務教育の現場改革で、学びのチャンスの平等を、仕組みの図
部活動には経験者のコーチを。子どもの才能を育てる!

中学校の部活動は、顧問の先生によって、才能が開くかどうか決まる、といっても過言ではありません。しかし、公立中学校の部活顧問は、その競技や芸術の経験者がなるとは限りません。未経験の先生が担当すると、生徒も先生もつらい想いをします。
そこで、渋谷区で経験者の大学生や社会人を採用し、中学校の部活に派遣します。指導者不在で才能が伸ばせなかった…、ということがないよう、中学生みんなに経験者の指導を受けるチャンスを提供します。

【メリット】
●子ども:経験者から教わる機会の確保
●大学生・社会人:経験や趣味を次世代につなぐことができる。アルバイト代の受領。
●先生:働き方改革

【予算】
年間運営費:8000万~1.5億円
派遣の頻度で増減。各部活へ週1~2回の派遣で8000万円程度の見込み。

給食費の無償化。みんなが安心して栄養ある食事を!

学校給食は、学校給食法で義務教育の一環としても位置づけられており、子どもの成長には欠かすことのできない重要なアイテムです。
景気不安や物価価格高騰を受け、給食費を完全無償化する自治体が少しずつ増えてきています。
しかし、渋谷区は「現時点では給食費無償化の考えなし」(2022年9月、NHK首都圏ナビ)です。
子どもに安心して、栄養満点の給食を食べてもらえるように、所得制限なしでの給食無償化を実現します。

【予算】
年間運営費:約12億円/年
現状の給食予算が約6億円/年に、追加予算約5億円。

CHANCE for ALL チャンスを平等に

デジタル活用で

チャンスを創出

税金の可視化。チャンス平等の第一歩!

渋谷区の予算は年間約1000億円。区民1人あたり約43万円です。
自分が納めた税金が、何にいくら使われているか、ご存知の方は、そう多くはいません。
そこで、自分の区民税額を入力すると、何にいくら使われているか一目で分かるシステムを作ります。
政治は一部の特権階級の人たちのものではありません。みんなが平等に知る仕組みが必要です。私が区議になり、どんな取り組みが、どの程度の予算で行われているのか、明らかにしていきます。

【予算】
初期構築費:500~2,000万円
年間運営費:500~1,000万円/年

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最先端の育児、介護、街づくりを実現!

世の中には社会課題の解決のために起業した、優秀な起業家がたくさんいます。また、渋谷区には、若い優秀な起業家に投資する意欲のある人も多数います。
そこで、社会課題解決型の企業に対し、その活動に賛同する住民が出資できる「住民投資型ソーシャルビジネス」プラットフォームを構築。投資した住民は配当や株主優待を受けます。この取り組みを通じて、渋谷区では、最先端の育児、介護、街づくりなどがスピーディに実現します。

【メリット】
●住民:最先端のサービスを受けることができる。
●ベンチャー起業家:渋谷区をフィールドに実証事業を行いやすい。地元の住民から出資を受けるチャンスがある。

最先端の育児、介護、街づくりを実現、仕組みの図
ジョブチェンジがスムーズな街へ!

社会が変わり、転職が当たり前の時代。新しいスキルを手にし、新しい環境で活躍するため、職業訓練を受ける方も少なくありません。しかし、ハローワークで職業訓練を受けた方の中には、「実践的ではない」「訓練を受けた職種で就職できるわけではない」ことに不満を感じている方も。
そこで、職業訓練中の方と、その職種のアルバイトを募集している法人とのマッチングを行います。区がアルバイト代の一部を法人に補助し、職業訓練中の方が実践でキャリアを積む機会を促進します。いくつになっても、新しい仕事にチャレンジできる区を目指します。また、法人にも新たな採用機会が生まれます。

【メリット】
●職業訓練中の方:実践でのキャリアを積める。報酬ももらえる。
●区内の法人:区からの補助で未経験者の採用にも積極的になれる。

ジョブチェンジがスムーズな街へ、仕組みの図
飲食店メニューの多言語対応。国際都市しぶやの実現!

外国人にも知名度の高い「SHIBUYA」。大手チェーン店だけではなく、個性あふれる素敵な個人店が多いのも渋谷区の魅力です。そんな素敵なお店をもっと、外国の方にも知ってもらいたいと思っています。
そこで、飲食店のメニューにQRコードをつけ、それを読み取ると、多言語メニューが表示される仕組みを作ります。飲食店の方は日本語でメニューを登録するだけで、自動的におよそ20の言語に自動翻訳します。

【メリット】
●外国人:個人店でも日本語以外のメニューを見られる。
●飲食店:外国人の来店促進につながる。